こんにちは。
京都の人気観光地のひとつ、錦市場。
数あるお店が並ぶなか、観光客だけでなく地元の方人も足繁く通うどん屋が、創業70年以上の歴史ある『冨美家(ふみや)』です。
長年ずっと “富”美家だと思っていた私ですが、“冨”美家が正解。。
名物冨美家鍋を中心にたくさんのメニューがありますが、人気の理由は 美味しさ と 値段の安さ !!
いまでは、京都市の “ふるさと納税” の返礼品にもなっている人気店です。
そんな冨美家は錦市場に2店舗!!
メニューの違いや、実際にイートインで食べた私の口コミ(味感想)。
そしてお店(錦店)で聞いた人気商品などなど、今日はこのブログで詳しくご紹介したいと思います
〔目次〕
■錦店訪問レポ
■本店限定メニュー
■通販(お取り寄せ)
▮錦店訪問レポ
さっそくですが、現在冨美家は全部で2店舗。※2022年6月現在
「本店」と「錦店」があります。
どちらも錦市場にありますが、アクセスがわかりやすいのはこちらの「錦店」です。
場所は、錦市場の西側入口の高倉通から入って1本目の通り「堺町通」に面したところ。
東西に走る「錦小路通り」と、「堺町通」が交差する場所にあります。
※錦市場TAKE FREE冊子 「錦市場手帳」より
最寄りは、「阪急烏丸駅」と「地下鉄四条駅」。
阪急京都河原町駅からも徒歩圏ですが、冨美家をメインに考えるなら烏丸・四条の方が楽です。
市バスの方は、「四条高倉」のバス停が近いです。
この日は、6月のとある平日。
錦市場に着いたのは、12時過ぎ。
冨美家の前には、すでに列ができていました。
お店の前には、こんなメニューサンプルも。
そして、数名座れるイスも置いてありました。
もう少し遅い時間の方が空いているかと思い、先に錦市場散策をした私たち夫婦。
ふたたび冨美家に戻ってきたのが、13時過ぎ。
すると、なんと12時台より長い行列が。。。
お店の前には、地元の方(会社員や買い物客)らしき人を中心に10名の列ができていました。
やくなく最後尾に並び、中に入れるのを待つことに。。
名前を書く紙などはなく、途中何度か店員さんが人数を聞きに外に出てこられました。
そして、待つこと15~20分ほど。
ようやく順番がまわってきて、「2F席へどうぞ」と中へ案内されました。
ここで初めて知ったのですが、錦店は1Fと2Fのふたつのフロアに分かれています。
1Fには、2名用と4名用のテーブル席が1つずつ。
そして、カウンター席が8名分ありました。
そんな1Fフロアを通り、奥に進みます。
店内には、おだしのいい香りが
1F奥には厨房があり、この写真のように料理されている様子を見ることもできました。
この厨房の脇をとおり1F左奥に進むと、2Fへと続く階段があります。
2Fには専属の店員さんがひとり。
客席は1Fよりも広く、この時は、4名用 × 4+2名 × 6 の計10テーブルありました。
2Fの奥に案内され、フロアを見渡すとこんな感じ。
お客さんの大半が2名客。
あとは、ひとりで来店される方がかなり多いのが印象的でした。
余談ですが、2Fフロアの錦小路通側(入口側)は吹き抜けになっていて、1Fの様子を見ることもできました。
さっそく何を食べようか、テーブルに置いてあるメニュー表を手に取ります。
よく見ると、メニュー表は 2種類。
ひとつは、英語・中国語・韓国語 に対応した外国人観光客向けのメニュー。
①~⑫まで数字が書かれていて、とても分かりやすい表記になっています。
3種類あるサイドメニューも、ABCとアルファベット表記。
日本語が流暢でなくても、注文に困ることはなさそうです。
一方、もうひとつある分厚い冊子型のメニューは、日本語表記のみ。
メニューの内容は、もちろん先ほどと同じです。
【冨美家メニュー】
6月なのに、すでに猛暑日だったこの日。
お店では、
「冷たいうどんはありませんか?」
と聞かれるお客さんが目立ちましたが。。
店員さんいわく、
「冨美家の通常メニューに冷しはありません」
とのこと。
冷たいメニューは、夏限定の「焼豚冷麺(¥836)」のみとのことです。
初めて訪れた、冨美家のレストラン。
デパ地下で販売されている冨美家のパックうどんは何度も食べてきましたが、本場の味はまだ知らない私。
何を頼んでいいかわからず、店員さんにおすすめの人気メニューをお伺いしてみました。
すると。。
冨美家の人気No.1 は、やっぱり「冨美家鍋(鍋焼きうどん)(¥792)」。
そして、人気No.2 は「丹波鶏と鶏卵のあんかけうどん(¥869)」とのことです。
迷った結果、私たち夫婦が注文したのは、「冨美家鍋」単品と、「冨美家鍋+かやくごはんセット」。
猛暑日のこの日、アツアツの鍋焼きうどんを頼むのは、ちょっと躊躇しましたが。。
店内はしっかりというより、ガンガン冷房が効いていて、特に問題なさそうな雰囲気。
まわりを見渡しても多くの方が冨美家鍋を食べていましたが、汗を拭きふきという感じでもなく、快適な温度設定の店内。
安心して注文することができました
満席だったこともあり、商品が運ばれてくるまで少し時間が。
錦市場散策を振り返り、のんびりお喋りしながら商品を待ちます。
ちなみに、2階フロアにはこのエレベーター?で1階厨房からうどんが運ばれてきます。
届くたびに「運ばれてきました」という機械音のアナウンスが流れるおもしろくて、ついつい注目してしまいました。。
そして、テーブルの上に目をやると、調味料が入った器が 3つ。
冨美家では、「赤七味」「黒七味」「山椒」の 3種類の調味料を楽しめます
蓋を開けてみると、こんな感じ。
同じ七味でも、赤と黒でずいぶん違う色味です。
赤と黒、どんな違いがあるんだろうとワクワクしていると。。
待ちに待った「冨美家鍋(鍋焼きうどん)」が運ばれてきました!!
こちらは、単品のうどん。
そして、こちらが「季節のかやくごはん」とのセットです。
冨美家鍋の具材は、全部で 7種類。
えび天・煮付しいたけ・かまぼこ・焼き餅・花麩・卵・ねぎ が入っています。
~冨美家鍋(鍋焼うどん)~
一方、こちらは「季節のかやくごはん」。
想像以上に、具が大ぶりで盛りだくさん。
具材は、全部で 5種類。
おあげ・しめじ・しいたけ・にんじん・みつば が入っていました。
~冨美家かやくごはん~
・おあげ
・しめじ
・しいたけ
・にんじん
・みつば
・たくあん(2切)
ということで、いよいよ実食!!
まずは赤七味、そしてあとから黒七味をかけていただきました。
冨美家鍋といえば、やっぱりこのおだし!!
関西らしいほんのり甘みもある独特の風味は、言葉では何とも言い表せません。。
つるっとのど越しのいい、食べやすいうどん。
甘辛く煮つけたしいたけや、焼き目をつけたお餅の香ばしさ、さらに独特の七味の風味とも合わさって、もう感動のひとことでした
ちなみに、冨美家鍋の海老天といえばこれ。。
海老自体はとても小ぶりで細くて、ほぼほぼ衣。。
最初食べた時は衝撃でしたが、これも冨美家鍋の特徴のひとつ、ご愛嬌です
そして、2種類あった七味の違い。
簡単にいうと、赤=七味唐辛子、黒=山椒。
赤はパックうどんにも入っている定番のもので、黒は山椒が強いクセになりそうな味でした。
そして、かやくごはん。
きのこ(しめじ・しいたけ)の歯ごたえがしっかりしていて、シャキシャキ感が印象的。
大きくカットされたおあげも食べ応えがあり、全体的に具材を活かすような上品な味つけでした。
のんびり食事を楽しんでいると、かやくごはんは14時前に終了の案内が。
さらに14時過ぎに入店してきたお客さんには、店員さんが「ご飯ものは本日終了しました」と仰っていました。。
鶏天どんぶりやかやくごはんが食べたい方は、早めの来店がおすすめです。
その後、14時半にもなると、さすがにお客さんも引いてきて。
帰る時には、こんな状態でした。
伝票を持って、1階に降りて入口そばのレジでお会計。
支払い方法は、クレジットカードの他、電子マネーなどが利用可能です。
また、レジ横では「極上七味(本店ブレンド)」や「七味」も販売されています。
ちなみに、ピンク色の袋が「極上七味(本店ブレンド)」=黒七味。
シルバーの袋が「七味」=赤七味 です。
京都土産に七味を買われる方も多いと思いますが、冨美家の七味は本当におすすめ
ちなみに、冨美家の七味の製造会社は、大阪府堺市にある「やまつ辻田」。
パックうどんを買っても、こちらの七味(赤七味)がついてきます。
この「やまつ辻田」の特上七味は通販でも買うことができて、パッケージもオシャレ
軽い・かさばらない・リーズナブル といいことずくめ。
個人的にもよく手土産にするお気に入りです
京都錦市場でランチをするなら、断然おすすめな『冨美家』。
お店の前で列に並んでいる間、うしろにいらっしゃった地元の方が話しかけて下さったのですが。
タクシーの運転手さんが修学旅行生をわざわざ案内してくることもあるのだそう
本格的な京都グルメを安く食べられる冨美家。
地元の方から観光客まで、広く親しまれています
店員さんもとても気さくで親切に接客して下さって、京都っていいなと思いながらお店を後にしました。
機会があれば、ぜひ一度行ってみて下さい
▮本店限定メニュー
また、錦店から徒歩1分ほど北にあがった場所にあるのがこちらの「本店」。
ここには、本店でしか食べられない限定メニューがあります!!
それが、「抹茶パフェ」や「あんみつ」、そして「バウムクーヘン」などのスイーツ(甘味)です
本店の店内は、スタイリッシュでオシャレな雰囲気で、錦店とはまた少し違っています。
スイーツもコーヒーも、錦市場と思えない安さ
本店メニューや食レポは、また別記事でくわしくまとめています
お時間ありましたら、こちらもぜひのぞいてみて下さい👇
★【冨美家】本店限定スイーツ(甘味)を食べてみた!メニュー・値段・場所・私の口コミまとめ
▮通販(お取り寄せ)
また、オンラインショップでお取り寄せもできる冨美家の “パックうどん” 。
作り方や販売店などは、こちらで書いています。
本場の味を家で作るのも、なかなか楽しいですよ
★京都冨美家のパックうどんが買える場所 オンラインショップも再開
本店と錦店は、それぞれ定休日が異なります。
曜日で分けて片方のみ営業されているようなので、行かれる際は営業日を必ずご確認下さい。。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
どうか素敵な旅やお買い物ができますように
もしよろしければ、「拍手」や「コメント」お願い致します。
日々の励みになります
☆旅行・おうちごはん・健康のことなど、日記ブログも書いています。よろしければ、ご覧下さい。
~丁寧に暮らそう~ one happy one smileを大切に
京都の人気観光地のひとつ、錦市場。
数あるお店が並ぶなか、観光客だけでなく地元の方人も足繁く通うどん屋が、創業70年以上の歴史ある『冨美家(ふみや)』です。
長年ずっと “富”美家だと思っていた私ですが、“冨”美家が正解。。
名物冨美家鍋を中心にたくさんのメニューがありますが、人気の理由は 美味しさ と 値段の安さ !!
いまでは、京都市の “ふるさと納税” の返礼品にもなっている人気店です。
そんな冨美家は錦市場に2店舗!!
メニューの違いや、実際にイートインで食べた私の口コミ(味感想)。
そしてお店(錦店)で聞いた人気商品などなど、今日はこのブログで詳しくご紹介したいと思います
〔目次〕
■錦店訪問レポ
■本店限定メニュー
■通販(お取り寄せ)
▮錦店訪問レポ
さっそくですが、現在冨美家は全部で2店舗。※2022年6月現在
「本店」と「錦店」があります。
どちらも錦市場にありますが、アクセスがわかりやすいのはこちらの「錦店」です。
場所は、錦市場の西側入口の高倉通から入って1本目の通り「堺町通」に面したところ。
東西に走る「錦小路通り」と、「堺町通」が交差する場所にあります。
※錦市場TAKE FREE冊子 「錦市場手帳」より
最寄りは、「阪急烏丸駅」と「地下鉄四条駅」。
阪急京都河原町駅からも徒歩圏ですが、冨美家をメインに考えるなら烏丸・四条の方が楽です。
市バスの方は、「四条高倉」のバス停が近いです。
この日は、6月のとある平日。
錦市場に着いたのは、12時過ぎ。
冨美家の前には、すでに列ができていました。
お店の前には、こんなメニューサンプルも。
そして、数名座れるイスも置いてありました。
もう少し遅い時間の方が空いているかと思い、先に錦市場散策をした私たち夫婦。
ふたたび冨美家に戻ってきたのが、13時過ぎ。
すると、なんと12時台より長い行列が。。。
お店の前には、地元の方(会社員や買い物客)らしき人を中心に10名の列ができていました。
やくなく最後尾に並び、中に入れるのを待つことに。。
名前を書く紙などはなく、途中何度か店員さんが人数を聞きに外に出てこられました。
そして、待つこと15~20分ほど。
ようやく順番がまわってきて、「2F席へどうぞ」と中へ案内されました。
ここで初めて知ったのですが、錦店は1Fと2Fのふたつのフロアに分かれています。
1Fには、2名用と4名用のテーブル席が1つずつ。
そして、カウンター席が8名分ありました。
そんな1Fフロアを通り、奥に進みます。
店内には、おだしのいい香りが
1F奥には厨房があり、この写真のように料理されている様子を見ることもできました。
この厨房の脇をとおり1F左奥に進むと、2Fへと続く階段があります。
2Fには専属の店員さんがひとり。
客席は1Fよりも広く、この時は、4名用 × 4+2名 × 6 の計10テーブルありました。
2Fの奥に案内され、フロアを見渡すとこんな感じ。
お客さんの大半が2名客。
あとは、ひとりで来店される方がかなり多いのが印象的でした。
余談ですが、2Fフロアの錦小路通側(入口側)は吹き抜けになっていて、1Fの様子を見ることもできました。
さっそく何を食べようか、テーブルに置いてあるメニュー表を手に取ります。
よく見ると、メニュー表は 2種類。
ひとつは、英語・中国語・韓国語 に対応した外国人観光客向けのメニュー。
①~⑫まで数字が書かれていて、とても分かりやすい表記になっています。
3種類あるサイドメニューも、ABCとアルファベット表記。
日本語が流暢でなくても、注文に困ることはなさそうです。
一方、もうひとつある分厚い冊子型のメニューは、日本語表記のみ。
メニューの内容は、もちろん先ほどと同じです。
【冨美家メニュー】
~うどん~
①豚肉ときのこの今日白味噌うどん ¥1,078
②京湯葉と丹波しめじのあんかけうどん ¥1,078
③しっぽくうどん ¥792
④甘ぎつねうどん ¥693
⑤京のたぬきうどん ¥792
⑥丹波鶏と鶏卵のあんかけうどん ¥869
⑦冨美家鍋(鍋焼きうどん) ¥792
⑧九条ねぎのうどん ¥729
⑨丹波鶏と鶏卵の親子南蛮うどん ¥869
⑩肉うどん ¥880
⑪牛肉カレーうどん ¥968
⑫九条ねぎと刻みあげカレーうどん ¥836
~セット~
・季節のかやくごはん +¥264
・鶏天小どんぶりセット +¥352
・鶏天 +¥352
~単品(サイドメニュー)~
A鶏天 ¥429
B鶏天小どんぶり ¥429
C季節のかやくごはん ¥286
~ドリンク~
・オレンジジュース ¥330
・コーラ ¥330
・ジンジャエール ¥330
・瓶ビール ¥550
6月なのに、すでに猛暑日だったこの日。
お店では、
「冷たいうどんはありませんか?」
と聞かれるお客さんが目立ちましたが。。
店員さんいわく、
「冨美家の通常メニューに冷しはありません」
とのこと。
冷たいメニューは、夏限定の「焼豚冷麺(¥836)」のみとのことです。
初めて訪れた、冨美家のレストラン。
デパ地下で販売されている冨美家のパックうどんは何度も食べてきましたが、本場の味はまだ知らない私。
何を頼んでいいかわからず、店員さんにおすすめの人気メニューをお伺いしてみました。
すると。。
冨美家の人気No.1 は、やっぱり「冨美家鍋(鍋焼きうどん)(¥792)」。
そして、人気No.2 は「丹波鶏と鶏卵のあんかけうどん(¥869)」とのことです。
迷った結果、私たち夫婦が注文したのは、「冨美家鍋」単品と、「冨美家鍋+かやくごはんセット」。
猛暑日のこの日、アツアツの鍋焼きうどんを頼むのは、ちょっと躊躇しましたが。。
店内はしっかりというより、ガンガン冷房が効いていて、特に問題なさそうな雰囲気。
まわりを見渡しても多くの方が冨美家鍋を食べていましたが、汗を拭きふきという感じでもなく、快適な温度設定の店内。
安心して注文することができました
満席だったこともあり、商品が運ばれてくるまで少し時間が。
錦市場散策を振り返り、のんびりお喋りしながら商品を待ちます。
ちなみに、2階フロアにはこのエレベーター?で1階厨房からうどんが運ばれてきます。
届くたびに「運ばれてきました」という機械音のアナウンスが流れるおもしろくて、ついつい注目してしまいました。。
そして、テーブルの上に目をやると、調味料が入った器が 3つ。
冨美家では、「赤七味」「黒七味」「山椒」の 3種類の調味料を楽しめます
蓋を開けてみると、こんな感じ。
同じ七味でも、赤と黒でずいぶん違う色味です。
赤と黒、どんな違いがあるんだろうとワクワクしていると。。
待ちに待った「冨美家鍋(鍋焼きうどん)」が運ばれてきました!!
こちらは、単品のうどん。
そして、こちらが「季節のかやくごはん」とのセットです。
冨美家鍋の具材は、全部で 7種類。
えび天・煮付しいたけ・かまぼこ・焼き餅・花麩・卵・ねぎ が入っています。
~冨美家鍋(鍋焼うどん)~
・えび天
・煮付しいたけ
・かまぼこ
・焼き餅(2切)
・花麩
・卵
・ねぎ
一方、こちらは「季節のかやくごはん」。
想像以上に、具が大ぶりで盛りだくさん。
具材は、全部で 5種類。
おあげ・しめじ・しいたけ・にんじん・みつば が入っていました。
~冨美家かやくごはん~
・おあげ
・しめじ
・しいたけ
・にんじん
・みつば
・たくあん(2切)
ということで、いよいよ実食!!
まずは赤七味、そしてあとから黒七味をかけていただきました。
冨美家鍋といえば、やっぱりこのおだし!!
関西らしいほんのり甘みもある独特の風味は、言葉では何とも言い表せません。。
つるっとのど越しのいい、食べやすいうどん。
甘辛く煮つけたしいたけや、焼き目をつけたお餅の香ばしさ、さらに独特の七味の風味とも合わさって、もう感動のひとことでした
ちなみに、冨美家鍋の海老天といえばこれ。。
海老自体はとても小ぶりで細くて、ほぼほぼ衣。。
最初食べた時は衝撃でしたが、これも冨美家鍋の特徴のひとつ、ご愛嬌です
そして、2種類あった七味の違い。
簡単にいうと、赤=七味唐辛子、黒=山椒。
赤はパックうどんにも入っている定番のもので、黒は山椒が強いクセになりそうな味でした。
そして、かやくごはん。
きのこ(しめじ・しいたけ)の歯ごたえがしっかりしていて、シャキシャキ感が印象的。
大きくカットされたおあげも食べ応えがあり、全体的に具材を活かすような上品な味つけでした。
のんびり食事を楽しんでいると、かやくごはんは14時前に終了の案内が。
さらに14時過ぎに入店してきたお客さんには、店員さんが「ご飯ものは本日終了しました」と仰っていました。。
鶏天どんぶりやかやくごはんが食べたい方は、早めの来店がおすすめです。
その後、14時半にもなると、さすがにお客さんも引いてきて。
帰る時には、こんな状態でした。
伝票を持って、1階に降りて入口そばのレジでお会計。
支払い方法は、クレジットカードの他、電子マネーなどが利用可能です。
また、レジ横では「極上七味(本店ブレンド)」や「七味」も販売されています。
ちなみに、ピンク色の袋が「極上七味(本店ブレンド)」=黒七味。
シルバーの袋が「七味」=赤七味 です。
京都土産に七味を買われる方も多いと思いますが、冨美家の七味は本当におすすめ
ちなみに、冨美家の七味の製造会社は、大阪府堺市にある「やまつ辻田」。
パックうどんを買っても、こちらの七味(赤七味)がついてきます。
この「やまつ辻田」の特上七味は通販でも買うことができて、パッケージもオシャレ
軽い・かさばらない・リーズナブル といいことずくめ。
個人的にもよく手土産にするお気に入りです
京都錦市場でランチをするなら、断然おすすめな『冨美家』。
お店の前で列に並んでいる間、うしろにいらっしゃった地元の方が話しかけて下さったのですが。
タクシーの運転手さんが修学旅行生をわざわざ案内してくることもあるのだそう
本格的な京都グルメを安く食べられる冨美家。
地元の方から観光客まで、広く親しまれています
店員さんもとても気さくで親切に接客して下さって、京都っていいなと思いながらお店を後にしました。
機会があれば、ぜひ一度行ってみて下さい
▮本店限定メニュー
また、錦店から徒歩1分ほど北にあがった場所にあるのがこちらの「本店」。
ここには、本店でしか食べられない限定メニューがあります!!
それが、「抹茶パフェ」や「あんみつ」、そして「バウムクーヘン」などのスイーツ(甘味)です
本店の店内は、スタイリッシュでオシャレな雰囲気で、錦店とはまた少し違っています。
スイーツもコーヒーも、錦市場と思えない安さ
本店メニューや食レポは、また別記事でくわしくまとめています
お時間ありましたら、こちらもぜひのぞいてみて下さい👇
★【冨美家】本店限定スイーツ(甘味)を食べてみた!メニュー・値段・場所・私の口コミまとめ
▮通販(お取り寄せ)
また、オンラインショップでお取り寄せもできる冨美家の “パックうどん” 。
作り方や販売店などは、こちらで書いています。
本場の味を家で作るのも、なかなか楽しいですよ
★京都冨美家のパックうどんが買える場所 オンラインショップも再開
本店と錦店は、それぞれ定休日が異なります。
曜日で分けて片方のみ営業されているようなので、行かれる際は営業日を必ずご確認下さい。。
【冨美家 本店】
〒604-8127
京都市中京区堺町通蛸薬師下る菊屋町519番地
京都市中京区堺町通蛸薬師下る菊屋町519番地
営業時間 11:00〜17:00(ラストオーダー)
定休日 月曜日・金曜日・土曜日・日曜日
年末年始(1月1、2日休み)
【冨美家 錦店】
〒604-8125
京都市中京区錦小路通堺町西入中魚屋町493番地
営業時間 11:00〜17:30(ラストオーダー)
定休日 火曜日・水曜日・木曜日
年末年始(1月1、2日休み)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
どうか素敵な旅やお買い物ができますように
もしよろしければ、「拍手」や「コメント」お願い致します。
日々の励みになります
☆旅行・おうちごはん・健康のことなど、日記ブログも書いています。よろしければ、ご覧下さい。
~丁寧に暮らそう~ one happy one smileを大切に