今日ご紹介するのは、「ANAクラウンプラザホテル大阪」のホテル朝食。
口コミや朝食料金(宿泊者以外ふくむ)、予約できるのかなどなど、気になることがたくさんあります。
ということで、実際に食べてきました!
2022-2023年ブッフェメニューの変化や私の感想など、このブログで写真とともに詳しくご紹介したいと思います
〔目次〕
■カフェインザパーク
■メニュー
・2022年11月
・2023年2月
■まとめ
▮カフェインザパーク
ANAクラウンプラザホテル大阪の朝食ビュッフェが食べられるのは、「カフェ・イン・ザ・パーク」。
ホテル1階にある、開放感溢れる大きな窓が特徴のレストランです。
営業時間は、7:00~10:30(最終入店 10:00)。
料金は、大人3,800円・こども(小学生)1,900円。(サービス料・消費税込)
私が最後に利用した2023年3月は大人3,630円でしたが、2023年4月わずかに値上がりしています。
開店直後、7時頃の店内は、こんな感じ。
2022.11
デザート&ランチブッフェの会場にもなるカフェインザパーク。
店内はその時々の季節感ある装飾が目を引きます。
2022.11
コロナ禍もあり、ビニル手袋もしっかり用意されていました。
2022.11
▮メニュー
❚ 2022年11月
まずは、2022年の朝食メニュー。
こちらは、サラダコーナー。
新鮮な生野菜やサラダが全部で7種類並んでいます。
ドレッシングは 4種類。
「フレンチ」「青じそ」「すりおろし」「ゴマ」から選べます。
その横には、「バナナ」が1本まるまる(意外にも食べてる人が多かった!)。。
さらに、“ケール・フルーツ・豆乳” を使った「グリーンスムージー」もあります。
フルーツコーナーには、フレッシュフルーツとコンポートがあわせて計7品目。
フレッシュな果物は、「メロン」「オレンジ」「グレープフルーツ(ルビー)」「パイン」。
コンポートは「りんご」「ダークチェリー」「桜桃」が並んでいます。
その横には冷製料理。
ハムは「ポークハム」「サラミ」「モルタデラ」と3種類。
その下には、「スモークサーモンのサラダ」もあります。
そして、向かいのコーナーにあるのは温製料理。
ベーコンは「クリスピーベーコン」「ソフトベーコン」の2種類から選べます。
そして、定番「ソーセージ」に
「ハッシュドポテト」も。
「筑前煮かな?」と思って蓋をあけてみたこちらは。。
なんと、根菜たっぷりの「豚の角煮」でした。
つづいては、「炒飯(チャーハン)」。
そして、大阪らしい「大阪名物お好み焼き」。
その下は「パンプキンスープ」でした。
そのまま右手に進んでいくと、和食コーナー。
焼魚は、全部で2種類。
この日は、「鮭」と「鰆西京焼き」でした。
つづいて、汁物が2品。
香りのいい鰹と昆布出汁に牛の旨みが溶け出した「大阪名物肉吸い」。
「味噌汁」のトッピングの具材も、九条ネギなど4種類ありました。
その先には、出汁のうまみと程よい塩味が特徴の「大阪だし巻き」。
好みで大根おろしと醤油をあわせて食べます。
さらに「長崎県五島市産島つみれイワシ」に「蒸し野菜」。
大阪ではかなり有名な「旭ポンズ」も用意されています。
和惣菜は、全部で5種類。
この日は、「インゲンときのこの胡麻和え」「小松菜のおひたし」「かぼちゃ煮」「蓮根きんぴら」「大根の柚子風味」がありました。
ごはんのお供も充実。
「納豆」「温泉卵」に、「ねばねば野菜」「明太子」「とろろ」もありました。
その横には、「あさりのしぐれ煮」や「高菜」をはじめとしたバリエーション豊富なトッピング。
出汁・白米も用意され、「だし茶漬け」が楽しめるようになっていました。
また、レストラン内にはその場で卵料理(オムレツ・目玉焼き)を作ってもらえるコーナーも
オムレツのトッピングは、「トマト」「ハム」「ネギ」「オニオン」など6種類。
好みの食材をココットに入れて、シェフに渡して焼いてもらいます。
ちなみに「チーズ」は自分で入れられないので、シェフに直接お願いしましょう。
卵料理は、あと2種類。
他にも「シャクシュカ」「スクランブルエッグ」が用意されています。
その上には、「ワッフル」「パンケーキ」も。
パンケーキ・ワッフルのトッピング類も充実。
フルーツは「アップルマンゴー」。
他にも「生クリーム」「チョコレートソース」などがありました。
つづいては、パンコーナー。
この日は、全部で8種類。
まずは、「ホワイトロール」「ソフトロール」「カスタードデニッシュ」「チョコクリームデニッシュ」。
そして、トースターを挟んだ反対側には「クロワッサン」「雑穀ロール」「バケット」「角食パン」がありました。
そして、その左手にあったのがヨーグルトが入った冷蔵庫。
これ、実は一番意外だったもの!!
なんと市販のカップヨーグルトが3種類並んでいました。
そして、レストラン入口にあるのがドリンクコーナー。
コールドドリンクは、「オレンジ」「グレープフルーツ」「アップル」など全部で9種類。
その奥には、ホットドリンクの「コーヒー」「紅茶」。
飲み物は客室に持って帰れるように、テイクアウト用カップが用意されています。
そして、シリアルは「オールブラン」「玄米フレーク」「フルーツグラノーラ」など計5種類。
トッピングには、ドライフルーツやナッツなど6種類が用意されていました。
【2022年11月 ビュッフェメニュー(例)】
・パンプキンスープ
・チョコレートチップクッキー
そして、2022年11月私が実際に食べたのがこちら。
前夜ラウンジで飲み過ぎ、思っていたほどは食べられませんでしたが。。
パンは、「ホワイトロール」と「ソフトロール」。
味はいたって普通な感じです。
そして、だんなさんとシェアしたトッピング全部盛で焼いてもらった具沢山の「オムレツ」。
ソースも全部盛。。
左から、「トマトケチャップ」「ホワイトソース」「デミグラス」。
焼き加減は何もオーダーしませんでしたが、中身は半熟ではなくしっかり火が通っていました。
ホワイトソースは、思いのほか味薄め。
個人的にはトマト・デミで食べるのが美味しかったです。
❚ 2023年3月
つぎに訪れたのは、2023年3月。
前回の反省を生かして、しっかりお腹を空かせて開店と同時に入店。
ホワイトデーを間近に控えた3月中旬、レストランはこんな素敵な装飾がされていました。
では、2023年メニューもサラダコーナーから。
この日も新鮮な野菜などが、全部で7種類。
前回との違いは、ゴボウサラダが「ポテトサラダ」に変わっていたくらいです。
ドレッシングも 4種類。
「バナナ」「グリーンスムージー」「冷製料理」も同じです。
つづいて、フルーツコーナー。
フレッシュフルーツとコンポートは、前回と同じく7品目。
前回のメロンが、この日は「グレープフルーツ2種(ルビー・ホワイト)」に変わっていました。
そして、温製料理。
「ベーコン」「ソーセージ」「ハッシュドポテト」「炒飯」は変わらず。
違っていたのは、豚の角煮が「ローストチキン」に。
そして、大阪名物のお好み焼きが「たこ焼き」になっていました。
つづいて、スープにも変化が。
パンプキンスープから「コーンスープ」になっていました。
つづいて、和食コーナーへ。
「焼魚」「大阪名物肉吸い」「味噌汁」は同じ。
「大阪だし巻き」も一緒。
違っていたのは、「湯豆腐」と「飲茶」。
蒸籠のなかの飲茶は2種類で、この日は「肉まん」と「焼売」でした。
和惣菜は、全部で5種類。
やはり前回同様のラインナップです。
白米のお供も変わらずバリエーション豊富。
そして、ライブキッチンコーナーへ。
今回もオムレツをリピート
やっぱりトッピングは全部盛。。
マッシュルーム・玉ねぎ多めがおすすめです。
混み合う時もありますが、さいわいこの時はすぐ焼いて下さり。
近くでパンを選んでいる間に焼き上がりました。
他2種類の卵料理も前回と同じ。
つづいて、「パンケーキ」と「フレンチトースト」。
前回のワッフルに代わり、フレンチトーストが登場していました。
パンは、全部で8種類。
前回と違っていたのは「胚芽ロール」でした。
冷蔵庫はなくなっていたものの、ヨーグルトのラインナップも変わらず。。
ドリンク・シリアルも安定のバリエーションでした。
食事を終えた宿泊客で意外と混雑するのが、このテイクアウトコーナー。
前回は気づかなかったのですが、よく見ると何かある。。
なんと「チョコレートチップクッキー」をお持ち帰りできるようになっていました
ペーパーの両端を絞った形のラッピング。
なかには約3㎝ほどの丸いチョコチップクッキーが2枚入っていました。
意外にもこのクッキーがかなり美味しくて後からビックリしたくらいです
【2023年3月 ビュッフェメニュー(例)】
・チョコレートチップクッキー
★青字は2022年11月と違ったメニューです
そうして、2023年3月実際に食べたのがこちら。
盛り付けをだんなさんにお願いして、ふたりでシェアしたオムレツ。
今回のソースは、「トマトケチャップ」と「ホワイトソース」
なぜか飲茶も加わって、おもしろい感じに仕上がりました。。
この日は、だんなさんと少しずつシェアしながら色々食べることができました
前回につづきリピートしたお気に入りは、「オムレツ」に「炒飯」。
あとは、新鮮な「フルーツ」に、濃厚な「スープ」。
初めて食べた「肉吸い」は、ひとくち食べて驚いたほど薄味!
でもそれが不思議と美味しくて、寝起きの体に染みわたる感じでした。
ちなみに、ネギたっぷりがおすすめです
あとは「チョコレートチップクッキー」!!
クラブラウンジで出るクッキーもそうですが、ANAのクッキーとても美味しいです
うっかり見落としそうですが、ぜひチェックしてみて下さい!!
▮まとめ
約半年ほどの間に2回食べた、ANAクラウンプラザホテル大阪の朝食ビュッフェ。
いずれも平日7時過ぎに入店し、朝ごはんを楽しんだ私たち夫婦。
見ていると、開店直後の7時過ぎと、あとは8時頃がかなり混み合う印象でした。
特に8時を過ぎると、レストラン入口で待っている方も。。
7時過ぎはお仕事前の方も多く回転は早い感じでしたが、徐々に家族連れや観光客などが中心になりゆっくり食事される方も多い感じに。
あとは、外国人の方が多いのも大きな特徴かもしれません。
もちろん日によって違いはあるかと思いますが、混雑には大きな波があったのでできたら早めの来店がおすすめです。
2023.3
メニュー内容については、個人的には星3つくらい。
2023年3月より2022年11月の方が、心なしか美味しかったように感じます。
大阪らしさを感じるメニューは楽しい一方、ちょっぴりカジュアルな内容。。
パンケーキ・ワッフル・フレンチトーストが冷たかったことや、パンにもう少しホテルクオリティがあればいいなと思ったのが正直な感想です。
あと、味付けは全般的にしっかり濃いめ。
お味噌汁が思いのほか塩味が強く、肉吸いがかなり薄味だったので、とても対照的な感じでした。
ということで、お料理は辛口評価になってしまいましたが。。
サービスはさすがのクオリティ
こまめに目が行き届いていて、空いたお皿もスムーズに下げて下さいます。
外国の方々への対応や、障害をお持ちの方へのサポートなども手厚い印象を受けました。
サービス ★★★★☆(4)
備考:宿泊者以外も利用可。予約不可。
※上記価格は2023年4月時点のものです。
なお、2023年4月に問い合わせたところ、カフェインザパークの朝食は宿泊者以外も利用できるとのこと。
ただし、予約はできないそうで、当日直接レストランに行く形になります。
わが家は今回2回ともクラブフロア(ラウンジ利用付)プランで宿泊。
西日本最大級の広さを誇る、大阪の街を一望できる最上階の「クラブラウンジ」。
大阪いらっしゃいキャンペーンやANA会員特典を利用したのですが、高級ホテルのラウンジプランと思えない価格になりました。。
特に、一番カジュアルな “モダンダブル” だと、時期や曜日などにもよりますが一人10,000円台~宿泊できたりします。
クラブラウンジと聞くとめちゃめちゃ高そうなイメージでしたが、ANA大阪のクラブフロアは他ホテルと比べても比較的リーズナブル。
そして、ANAクラウンプラザホテル大阪は楽天トラベルの「LUXURYDAYS」対象ホテルです。
宿泊検討される際は、ぜひ選択肢広くチェックしてみて下さい